英語実況の和訳のテンション

日本人メジャーリーガーが活躍するようになり、日本でも試合の様子が放送されるようになってきました。特にスポーツニュースではメジャーリーグがたびたび取り上げられ、その活躍にスポットライトが当てられています。そして実況にも日本語訳がなされていて…

陰毛は必ず増殖する

居酒屋でトイレに行ったときの話です。私が用を足しにトイレに行くと、小便器の上に2本の陰毛がありました。ちょろん、ちょろんと佇むそれは、なんとも不思議な力強さを放っていました。──なぜここに陰毛がとっさにそう考えましたが、そんなことは考えるまで…

扉の向こうに人がいます

「扉の向こうに人がいます」こう書かれた扉をよく見かけます。私が勤めている会社のビルも階段部分は重い鉄扉が使われているため、このような表記があります。ただ弊社ビルのその表記で一点おかしいのは、普通は“扉の押し手側”にその表記があるべきなはずな…

割り勘をする淑女たち

ある休日の昼下がりでした。昼食を食べようとお店に入ったのですが、あいにく店内は満席のようで「あと10分程で席が空きます」とのことでした。私はそのくらいだったらいいだろうと待合席で座っていると、四人の淑女が食事を終えて会計をしている姿が見えま…

自分のおならについて

私は人よりもおならの回数(総排出量)が多いような気がします。他の方がどれ程されるかわからないので何とも言えないかもしれませんが、歩いている時や電車に乗っている時、会議の最中でもいつも「ああ、おならしたいなあ」と考えているような気がします。…

歯医者で目覚めた新しい私

歯医者のことを好きだという人はあまりいないのではないでしょうか。あの独特なにおいや機械音を想像しただけでも鳥肌が立つという方は多いかと思います。私は奥歯のさらに奥に生える「おやしらず」が4本とも生えそろったことがあり、しかしそれはどれもまっ…

おみやげよろしくね

私が嫌いな言葉のひとつに「おみやげよろしくね」というものがあります。旅行に行くことが決まって友人や職場の人にいうと必ずいわれるアレです。なんでしょう、脊髄反射的いっちゃう感じなんでしょうかね。多分そこに本人の意思はないのだと思います。「明…

大切なものは目に見えないんだよ

学生時代の頃、まだビデオというものが各家庭に存在していた頃の話です。私は図書館で本を借りることが多く、ほぼ毎週近所の図書館へ行っては本を借り、返すときにまた借りるという生活をしていました。ほとんど常連になっていたので、受付の女性にも顔を覚…

ネギの長さはどういたしますか

その日は仕事が遅くなってしまい、行きつけのスーパーがすでに閉店していたため、普段は行かない夜遅くまで営業しているスーパーで買い物をすることにしました。いつもとは勝手が違うレイアウトや陳列に戸惑いながらも、私は無事に目当てのものを見つけてレ…